■プロフィール

tamaki

Author:tamaki
FC2ブログへようこそ!

■最新記事
■最新コメント

■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
顔が見える野菜の販売にこだわります!!

  4月は、寒暖の差が非常に激しく、「三寒四温」というよりも「初夏」「冬」「冬」「春」と四季を凝縮したような激動の気候でした。日ごとの温度差が10℃以上という日々が続き、人間ばかりでなく、野菜に対しても過酷な月でした。野菜の小売価格が毎日上昇しているとのニュースを見ましたが、全国的に野菜が品薄になっていることが原因であったために慣行栽培の農家さんの懐が潤ったわけではなかったようです。しかし、私自身が知人から「野菜の価格が上がって良いね~!儲かるね!」と言われたことから想像するに、天候不順や冷夏など気象的な要因などで野菜の価格が上昇すると農家は儲かるという見方が浸透しているんだなと感じました。「風が吹けば桶屋が儲かる」とは良く耳にする言葉ですが、農業の世界で置き換えると「野菜不足になれば仲買人が儲かる」と私は感じます。

 というのも、全国各地から農産物を集めることが出来、その野菜を非常に欲しがっている
相手に
対し、上代で価格を設定することが出来るからです。なぜ、私が出来る限りお客様との距離を狭めて対面販売にこだわるのかといいますと、農園を始めた当初、売り先のネームバリューに魅力を感じて仲買人を通じて販売をしたことがあったからです。野菜は、朝に収穫をしてその日のうちに都内の一流ホテルに到着させるのですが、単価を相手に知らせることは絶対にタブーでした。請求書は仲買に送って金銭的なやり取りはそれでおしまいになります。そして、農園側から売り先であるホテルに野菜の感想などを聞くために連絡を取ることも禁止でした。正直、「つまらない」と思いました。

仲買人を通して「野菜を販売している」という実感が全くわかなかったのは、実際に買い手にどれくらい上乗せして「珠樹自然農園」の野菜を卸しているのか?という疑問がありましたが、それよりも、使っている相手の顔が見えないことが大きな理由でした。一般の農家の方々から「贅沢なことを言うな!」と言われるかもしれません。国内の野菜の90%以上は、市場や農協を通じて日本国内に流通しています。生産者の名前は、出荷用の段ボール箱に記入されますが、それは、買い手側つまりスーパーや八百屋に対する義務表示であり、陳列された後はほとんどの場合、生産者が誰であったかは不明確になってしまいます。「小松菜は小松菜であり、トマトはトマト。それでいいじゃないか!安くてお客様が喜んでくれるなら」・・・正論だと思います。むしろ、「有機野菜はすごく手間がかかって大変だからおいしいんだ!」とか「雑草と生き残りをかけた生存競争をしているから生命力があって味が濃い!」などという偏った主張よりもスッキリしてて良いと思います。

しかし、私たちは幸か不幸か、農園を始めた当初から「土くさい料理人」の方々にめぐり合ってしまいました。まだ、野菜の種類も供給量も少なかった時からの付き合いであり、野菜に対する思い入れが強い方々です。それは、野菜の「味」そのものに対するこだわりであったり、「大きさや見栄え」という皿に盛ったときの野菜の存在感に対するものであったり、「農園のイメージやコンセプト」が自分の作る料理のイメージと近いものがあるからという理由であったりと様々です。しかし、皆さんに共通して言えることは、畑に来て土から生えている野菜をちぎって食べたり、カブを抜いてシャツの袖で土を擦り落としてそのままかじったり、野菜の花にひどく感動したりということを自然にやってしまうという点です。もちろん、農場長の私に「食べても良いかな?」という同意を得てからのことですが。実際、そういった料理人の方々は少ないと思います。忙しい日々の仕事の合間を縫って、千葉県の片田舎まで畑にある野菜を見に来るという面倒なことはしなくて普通です。ところが、彼らは、ひょこっと来てくださるのです。こちらも全力で答えたいと思ってしまいます。まさに生産者冥利に尽きると思います。

 千葉市にある「FARMER’S MARKET」でも納品に行ったときは、お客様と野菜のお話をする機会があります。自分の作った野菜を食べていただいているお客様にも感謝の念でいっぱいです。これから夏野菜の植え付けでワクワクする季節です。今年のトマトはどうかな~?と作り手もまた、収穫までの作る楽しみがあります。「いいもんとれたよ~」と言えるように頑張ります。

農薬化学肥料不使用のおいしい野菜は→FARMER'S MARKET



スポンサーサイト
未分類 | 23:10:44 | コメント(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。