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安全な野菜って??

 畑のある千葉県は、6月中旬になって「やっと」梅雨入りしました。なぜ、やっとなのかというと「さつきばれ」がずいぶん長い間続いたことで、畑の土の表面がパサパサに乾いてしまいました。天気予報で夕立を見込んで植え付けたカボチャやズッキーニ、オクラが、夕立外れで雨が降らず、翌日の炎天下でしおれてしまった時にはドキドキしました。

 その後、梅雨入りしたのは良いのですが、例年と比べて湿度が高く、気温も高くて野菜の病気の最適条件がきちんと揃ってしまい、キュウリやカボチャは病気のオンパレード。。。それに加えて、コナガなどの葉を食べてしまう害虫の発生時期が春先の低温で後倒しになってしまい、例年では被害を受けない時期に大発生しました。昨日まではキレイな葉っぱであったものが、翌日、ふと見るとボロボロにされてしまい、急いで退治するということを繰り返していました。こうやって書いてみるとすごく大変そうで悲惨な印象を皆さんに与えてしまうかもしれませんので補足をします。高温多湿の梅雨時期は、前述したように病害虫の被害が大きくなるのですが、同時に野菜の生育スピードも速くなり、病気の葉が枯れるよりも早く、生長点がグングン伸びて、新しい葉を増やしてくれます。また、葉物が害虫に食べられてしまっても、すぐに播きなおすことで欠品の期間を最小限にすることが可能です。夏場は、野菜の生命力が高く、すぐに回復してくれるのですが、やはり、農薬を使わないので、ちょっとした虫食いなどは防ぎきることが難しいのです。ということを、仲の良いシェフに話したことがあるのですが、「むしろ虫が食べない野菜の方がおかしいんじゃない」という気持ちの良い答えをしてくれました。

 
しかし、その数日後、気持ちの悪い記事をある雑誌で読みました。その記事は「人間は肉食であるから野菜は必要ない」「野菜には毒がある」「野菜嫌いは無農薬野菜が苦手」と、ここまで言い切ればむしろ立派!と思いましたが、野菜だけでなく「食」にも全く関心の無いようなライターに記事を書かせている雑誌そのものを疑いたくなります。

 まずは、「原始時代において人間は、肉しか食べていなかったが、肉が不足して仕方なく野草を食べるようになり、やがて野菜を作るようになった」という内容とともに「野菜嫌いで有名なスポーツ選手の名前」を列挙していました。私が感じたことは「この人は野菜が嫌いなんだろうな」ということと「なんでわざわざ野菜を特集している雑誌でこの内容を記事にするのだろう」ということでした。

 
次に、「野菜には毒がある」という内容と「野菜のポイズンリスト」がありました。ジャガイモのソラニンの説明くらいだったら、まだ可愛いのですが、このソラニンはアルカロイドの一種で「苦味」の元であり、大量に摂取すると死に至る。そのアルカロイドが「ピーマンに大量に含まれている!」と。。。だから、味覚に敏感な子供は本能的に危険を感じて避けているそうです。私が知っているある少年は、野菜が大好きでファーストフードや化学調味料がとても嫌いなのですが、ピーマンやセロリなどのくせのある野菜が大好きです。家では「だし」をしっかりとった食事をしています。この子は味覚に鈍感なのでしょうか?そして、「野菜嫌いは無農薬野菜が苦手」植物は動いて逃げることが出来ないから虫に食べられると「毒」を生成します。野菜が嫌いな子供達は、この毒が原因で野菜が嫌いなので、無農薬野菜を食べさせたらますます野菜が嫌いになる。。。らしいです!さらに「オーガニック栽培の野菜は、味が濃いけど苦味と毒が多い」。。。らしいです!

 
この記事を書いた方、最後に述べています。「通常食べている量なら残留農薬も野菜の毒も無害です。」そして「有機野菜は100%善、野菜嫌いは100%NG」という二者択一思考が問題であると。こういった方は、真夏の炎天下で草取りをする農家の気持ちや「農薬を散布するホースを引っ張るのが最近は腰が痛くて辛くてね。でも、代わりにやってくれる人はいないから私がやんなきゃ」という老婦人の苦労など全く理解することは不可能でしょう。食育ボランティアで子供達を相手にすることが多いのですが、子供が自身で手塩にかけた野菜は、たとえ虫食いで見た目が悪かろうとほぼ100%食べます。このことは私が実際に経験したことであり、前述した専門家への聞き取りのみで書かれた記事など全て覆せると思っています。むしろ覆さなきゃ日本の農業のためにもという気持ちでいっぱいです。

おいしい野菜は→珠樹自然農園へ



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未分類 | 22:29:29 | コメント(0)

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