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珠樹自然農園の現在の状況と野菜の安全性に対する考え方
千葉県旭市にある農場の状況と野菜の安全性について  農業生産法人 珠樹自然農園
 今回の震災によって亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。そして、被災された方々が1日でも早く今までと変わらない日常生活を取り戻せることを節に願っております。

 当農園も大変多くの方から御心配をいただきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。ありがとうございました。千葉県旭市の九十九里沿岸部では、局地的に津波によって大きな被害が出た地域があります。亡くなられた方や未だ行方不明の方。家と家財道具一式、車までを全て失ってしまった方々。平穏な旭市の浜に大きな傷跡が津波によって残されています。農園の方は2日間の停電断水はありましたが、畑のふちが一部で崩れたくらいで大きな被害はなかったです。ただ、野菜を発送している宅急便の配達網がメチャクチャになり、到着までに規定日数で届かない状態が続いておりました。また、日頃より当農園の野菜を気に入って使っていただいている外食関係のお客様の中には、テナントがひび割れなどで営業が困難になってしまった方や結婚式場につきましては、式の延期やキャンセルが発生してしまった方など様々な影響が出ております。

 そして、3月21日に千葉県旭市産の春菊から放射線物質が検出され、旭市産の春菊の取引が県によって停止されました。地元の一般栽培の春菊農家は大打撃を被ると思います。一連の報道を見ていると、文末に「しかし、健康に害を及ぼす量ではない」と付け加えるように書いてありますが「旭市産の野菜=危険」というレッテルは当分の間、ついてまわるかと思います。幸いながら、私達が懇意にして頂いている買い手の方々は、非常に理解のある方がほとんどで、報道があった当日および翌日に激励のお電話を多数いただきました。正直なところ「しばらく珠樹さんとの野菜の取引は停止するよ」と言われるのかと思っておりました。ところが、「県の行政の取締りによって珠樹自然農園の野菜が届かなくなる事態が起こるのかどうか」を皆さん心配してくださり、感謝の言葉が見つかりません。思わず涙があふれました。多くの方々によって当農園は支えられているんだということを改めて認識いたしました。
 千葉県ホームページ(http://www.pref.chiba.lg.jp/)から旭市産の春菊についての情報を掲載します(以下本文抜粋)

 東京都から、平成23年3月18日に出荷された千葉県産「しゅんぎく」から放射性ヨウ素が1キログラム当たり4,300ベクレルと、暫定規制値の2.15倍の放射性ヨウ素が検出されたと報道がありました。今回の規制値を超えた「しゅんぎく」を仮に1キログラム食べた場合でも、人体への影響は、胃のエックス線集団検診を1回受診したときの約6分の1程度であり、直ちに健康に影響が生じるものではありません。暫定規制値は国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告した放射線防護の基準をもとに、原子力安全委員会が食品の採取量等を考慮して定めたものであり、これを上回る食品を食べた場合であっても直ちに健康に悪影響が生じるものではないとされている。

 現在、珠樹自然農園では、原発の問題から放射線ヨウ素ならびにセシウムの拡散の被害がどの程度か予測することが難しいため、外の畑での作業を中断しております。また、外の畑の農作物の収穫および出荷も自粛しております。閉鎖空間であるビニルハウス(害虫の侵入を防ぐために通常のビニルハウスよりも遮蔽型)内の野菜につきましては、安全性が高いために販売を行ないますが、限られた面積での栽培のために十分な量を確保することが難しく、皆様のご理解ご協力をお願いいたします。なお、水道水への放射線物質の溶け込みが懸念されておりますが、当農園は深井戸からくみ上げる地下水を野菜に与えておりますので、その点でも安全性は高いと考えられます。

 珠樹自然農園の農場長は津波で被災した地域の復興ボランティアとして頑張っています。地元のことでもあり、どうにか一刻でも早い復興を願い、瓦礫や砂の除去などの手伝いをしております。実際のところ津波によって立ち入り禁止にまでなってしまった地域がどんな状況にあるのか、心配で落ちつかなくなってしまい、ボランティアに参加したのですが、被災地域を見て唖然としてしまいました。宮城や福島、茨城の悲惨な被災状況そのままの風景でした。砂にまみれた被災者の家族写真や子供の玩具・・・つい涙があふれてとまらなくなってしまいました。
千葉県旭市の農産物の安全性はすぐに確認されると思います。それまで外の畑で作業をすることが出来ない時間を被災地域の復興のために微力ながらも最大限協力していきたいと思っております。

 春分の日を迎えたといっても、まだまだ夜は肌寒い季節です。お体をご自愛ください。


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テーマ:東北地方太平洋沖地震 - ジャンル:日記

徒然なり | 23:36:00 | トラックバック(0) | コメント(0)

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